2019/04/20 20:03
その中でも最も面積が大きく、たっぷり贅沢に味わえるのがタオルケットです。
あまり謳っていませんが、<ヒポポタマス>のタオルは今治生産です。タオルの聖地、愛媛県今治市では1894年からタオルの製造が始まり、今では国産タオルの約6割が今治で作られています(最も古いのは国内シェア2位の大阪府泉州市の泉州タオルで1887年)。
お米と言えば新潟県、ジーンズと言えば岡山、というようにタオルといえば今治なんです。それくらい品質が高いエリアなんですね。
寝室が一気に鮮やかに彩られるカラーリング
<ヒポポタマス>といえばなんといってもそのカラーが魅力です。
<ヒポポタマス>のタオル生地はオーガニックコットン(有機栽培綿)とバンブーレーヨン(再生竹繊維)の2種類の繊維をブレンドした生地ですが、コットンとバンブーは染料の入りが違います。
コットンは淡く、バンブーは濃く染まるためにムラのある表情が生まれるんです。そのため実に奥行きを感じる色を表現しています。
染めた後は、愛媛県の石鎚山から湧き出る地下水を使ってじっくり5時間以上洗い落として仕上げてあるんです。
これらに時間と手間をかけているのは、スイスのエコテックス認定もされているように赤ちゃんが口に含んでも安全で、かつ洗濯などでの色落ちに耐えうるタオルを作るためです。
多くの方にとって寝室はシンプルな場合が多いでしょう。カバーやシーツは白を使うことも多いですよね。そんな中にこのタオルケットが加わるだけで華やかになり、寝る楽しみが出てきます。
タオルケットに2万円以上かける価値はあるの?
「一体今までのタオルケットはなんだったんだ」と思うほどに、全く新しい寝心地を与えてくれます。
以前、テレビ番組で某俳優さんが愛用していることをお話していることで一時期、<眠家>でもお問い合わせが殺到したこともありました。認知度は決して高くないかもしれませんが、その良さに気づいた方が多くいらっしゃったことにとても喜びを感じました。
色の美しさもさることながら、やはりその使い心地はとんでもないです。
値段も確かに結構するものです。今調べてみると、某量販店のタオルケットは2000円程度で買うことができるようです。比較すると12倍以上のお値段ですが、私はそれ以上に価値があると思っています。
「12倍寝心地が良い」という短絡的な価値観ではなく、それを使い続けた暮らしや体を癒やしてくれること、部屋模様の違い、楽しみといった様々な要素が重なって生まれる価値があります。
その2000円のタオルケットを12回買い直しても同じ生活は絶対にできません。
高いものが良いものだとは言いませんが、このタオルケットにはそれだけの価値がしっかりあると断言します。
寝心地は言うまでもなく最高です
眠りの質がガラッと変わる
今お使いの寝具でも、こういったファーストレイヤー、つまり自分の肌に一枚目にかけるケットに気を遣うだけでも眠りの質がガラッと変わります。
眠りの質が変わるということは、起きている時のパフォーマンスが変わるということ。たとえベッドそのものが変えられなくてもこういったことで生き方そのものが改善できるって良いですよね。