2019/08/28 20:00
眠家で扱う定番の道具に枕があります。
寝具選びはベッドだけじゃなく、掛けるものやシーツや枕もとても大切です。どこか一つでも良くすれば今の寝心地を随分と改善できるのは間違いありませんが、全部を一気に変えるのは大変ですよね。
お店でそんなエントリーモデルとして人気を博しているのが<金澤屋>の枕です。眠家の枕は全てが<金澤屋>のもの。それだけ信頼できるメーカーさんです。
天保7年(1836年)から脈々と受け継がれる道具へのこだわり
<金澤屋>は約180年もの歴史をもった寝具メーカー。江戸時代から寝具の販売を始めており、その頃から健やかで心地良い生活のための道具をたくさんの人に提供してきました。
この特殊なU字型をした枕も<金澤屋>に作ってもらったもので、実は<金澤屋>直営店で扱っている形とは若干異なっています。通常、頭の角が丸くなっているところを直線的な形状にし、ヘッドボードや壁に対してスッキリと収まるデザインです。
中わたを抜き差しして高さや弾力を変えよう
形は変わりませんが、中身を調整することで自分だけにバッチリハマる枕が作れるセミオーダーメイド式です。
もちろんそのまま寝ても充分に気持ちが良いですし、ご自身でもわたの調整は可能なのですが、わたを管理するのはなかなかに面倒。ですから、こだわりのある方はぜひ店頭にてお試しで寝ていただいて、その時にスタッフの方で調整させていただいています。
わたは上下で部屋が分かれており、偏りが少ないため長きにわたってしっかりと寝ていただけますし、ある程度もみほぐすことで復元もしてくれます。
わたは2種類。
・吸湿性・放湿性・クッション性抜群のウールわた
・もっちりとして弾力性が高く防カビ性もあるラテックス(天然ゴム)わた
このあたりはお好みです。
U字だから頭だけじゃなく肩まで支える
実は枕の役割は頭を乗せることではありません。頭から首、そして肩にかかる負荷を分散し支えることです。
それぞれの寝姿勢はバラバラです。頭の出っ張りや首の太さ、肩の幅などなどその要素は様々です。わたを調整し無理なく寝られる姿勢を枕で作ってあげる、というわけです。
高い方が好みだったり柔らかい方が好みだったりもありますので、それはお聞きしながら、という感じですね。しかもレギュラーサイズでさえ結構大きいので、寝返ってもちゃんと頭が落ちずに使えるのもメリット。
カバーも色々とご用意がありますし、本体はながーく付き合っていってほしいと思います。なんせなかなかいい値段ですからね(増税前にぜひ)。
ブランド 金澤屋
アイテム U字 枕(レギュラーサイズ)/本体 ウールわたorラテックスわた
プライス ¥ 21,600+tax