2019/08/21 20:00
8月の中頃から雨が降り始め、窓を開けても暑苦しさを感じなくなってきました。
つい先日まで40度近い気温だったのに、すっと落ち着きすっかり秋の準備運動が始まったかのようです。まだまだ暑い分、ジメジメモヤモヤな空気が梅雨よりも厄介かもしれません。。。
このお盆過ぎから需要がじわじわと高まるのが<金澤屋>のテンセルケットです。
驚くほど軽くて、汗をかく時期も寒くなってからも長〜く使えるユーティリティプレーヤー。
テンセルって?
「聞いたことはあるけどよく知らない」方が多そうなテンセルってなんでしょうか。
もちろんコレは「コットン」のように素材の名前なのですが、実はオーストリアのレンチング社という会社にブランド名なんですね。素材本来の名前は「リヨセル」と言います。
絆創膏(リヨセル)は一般名詞でカットバンやバンドエイド(テンセル)は固有名詞、みたいなものです。
細かく言うと、「リヨセル」はレンチング社が、「テンセル」はイギリスのコートルズ社が商標にしていました。その後2社は合併し「レンチング社」となります。ブランド名を「テンセル」に統一し、「リヨセル」は一般名詞化したという経緯があります。
と、固いお話はここまでとして、このテンセル。ユーカリやブナから作られた再生繊維を使った植物由来のワタで、特殊な溶剤を使って溶かして作られています。この時の溶剤は再利用しており、環境にも優しいと言われています。
ちなみにテンセルケットのテンセルはあくまで「中ワタ」に使われています。カバーはレーヨン、ポリエステル、コットンの混紡素材で、中ワタの弾力や機能を活かしています。
テンセルをケットにすると何が良いの?
簡潔に言うと、
・軽い
・柔らかい
・吸湿性が高い
・弾力性が高い
・ハリコシがある
・ホコリが出にくい
・家で洗濯できる
良いこと尽くし。
夏の時期にお使いいただいているユーザーは既にお分かりかと思いますが、汗の吸い上げが良く、外に逃がしてくれますので、同じようなケットと比べても蒸れにくく寝ていて「あっつい!」みたいなリアクションがとりづらいケットです(もちろん真夏にかぶって寝られるかといえば違います)。
ですから、真夏は基本的に足元に常備しておく、という方もいらっしゃいます。いつでもかけられるように。
ハウスダストやアレルギーに弱い体質の方もテンセルなら緩和してくれるかもしれませんね。
しかもクリーニングに出さなくても家で洗えるのが本当にありがたいです。洗濯方法は品質表記に従って行なってくださいね。
増税前最後のチャンス!
これを書いているのは2019年の8月21日。
シングルサイズなら在庫にゆとりがあるのですが、セミダブルとダブルは「ご注文後」の制作となり、ご納品までに2〜3週間のお時間をいただいています。
消費税増税は通販においては「出荷時」が計上のタイミングと法令で決められているため、9月頭までが増税前の最後のタイミングとなります。
シングルサイズも含めて、少しでもお安く入手したい方はお早めに(^-^)
シングルサイズは【こちら】
セミダブルサイズは【こちら】
ダブルサイズは【こちら】
ブランド 金澤屋
アイテム テンセルケット(シングルサイズ)
プライス ¥ 22,800+tax