2019/08/16 20:00



本日よりオンラインストアで発売になりましたベッドフレームとマットレスのセット。

ベッドフレームは新しいモデルで「ROOTS」という名前が付いています。マットレスのセットには<リラックス>のウッドスプリングのひとつである「Relax 2000」を組み合わせました。


現在、実店舗の眠家で開催していますベッドフェア「寝心地リノベーション」でもこの組み合わせでのご提案をさせていただいています。






新しいベッドフレーム「ROOTS」とは?


以前のブログでも少し触れていますが、「ROOTS」は眠家で久々に扱う新しいベッドフレームです。

角という角が丸みを帯び、無垢材らしい優しい色味と雰囲気をもったデザインが特徴です。不意にぶつかった時は安全安心。

ヘッドボードは隙間がアーチを描いていますが、てっぺんは真っ直ぐに仕上がっていますので、2つ並べた時にキチッと頭が揃います。





無垢のブナ材らしい優しさ


使用しているのはブナの木です。ブナ材はミチっと密度が高く決めが細かいのと、生産側の意見からすれば硬く加工しづらい木材とも言われます。家具ではよく見られる木材ですね。木材自体においがほとんどなく、そのため木食器なんかにも使われます。

オーク材なんかと比べると色味が明るく、北欧チックな印象ももたれることもありベビーベッドなどでもよく使われます。

無垢材ですから、肌触りがナチュラルで馴染みが良いのもポイントですね。使い込めば良い色に変わっていくことでしょう。


ブナ材でのご提案をしていますが、ご希望の場合はブナ材以外の木材の使用も可能。ご希望の方はまずご相談ください。





ウッドスプリング「Relax 2000」とは?


見た目が斬新なこちらのウッドスプリング。

例によってオーストリアに拠点を構える<リラックス>のものです。もうひとつのウッドスプリングにすのこ状に配置された「Naturflex」がありますが、本国では「Relax 2000」の方が人気なんだそうです。

この謎の円盤もブナでできていて、下の方はドクター中松が作ったジャンピングシューズみたいにラバー製のバネになっています。バネにはこれまたラバー製のピンが刺さっていて、これを抜き差ししたり、本数を変えたり、差し込む位置を変えたりすることで、自分の身体に合わせて任意の位置でクッションの強弱をつける、あるいはクッションの角度を調整するということができる仕組み。それが全部で54個あるので、お一人お一人にとって最適なスプリングを作ることができるわけです。



寝心地としてはビヨンビヨンに跳ね返るようなものではなく、どっしりと下で支えてくれているような感じ。金属製のコイルとは全く違う寝心地で病みつきになる方が多いです。


隙間が多い構造ですので上に敷いたマットレスを剥がしてちょっと空気を入れ替えるだけで湿気を逃してくれます。そうすることでより長くお使いいただけるようになります。


どんなに丈夫なものでも定期的なお手入れは大切です。とても高額なものではありますが、かなり長くお世話になることに…下手すると死ぬまで付き合うことになるものですから、じっくり考えて、できればお店でお試しいただいて、それからでも決して遅くありません。




ブランド Relax

アイテム 「ROOTS」天然素材で作った、調整できるベッドセット

プライス ¥ 461,000+tax





【特集】ベッドフェア 寝心地リノベーション