2019/05/28 19:29
久しぶりにパジャマの登場です。
現在<NOWHAW>のベビーデニムパジャマを販売していますが、今回も<NOWHAW>のもの。
パジャマ然としたオーソドックスなストライプの生地を使っていますが、チャイナボタンを起用したアジアンチックなデザインです。そのなも「"kyon-c" pajama(キョンシーパジャマ)」。
話はそれますが、キョンシーといえば日本では霊幻道士が有名でしょう。名前からいかにもな中国感ですが、実際のところ霊幻道士に登場するキョンシーはこういう服装ではありません。
どちらかと言えばデザインソースはステレオタイプな中華服をモチーフとしています。チャイナボタンもそうですし、丸襟であったり袖や裾の白い折返しも共通点です。
パジャマ着る?着ない?
現代の生活では「パジャマ」をしっかりと着ている方も減ってきているかもしれません。
以前、<眠家>でもそのことを特集にしたことがあります。企画しておいてなんですが、意外と皆さんも興味のある議題のようで、2017年に公開してからというもの、今でも根強いアクセス数を誇る人気特集となっています。
特集は【こちらから】
パジャマとは寝室以外では着ないもの。そういう考え方は「パジャマ着る派」からすると当たり前のことですが、「着ない派」からするととても新鮮に見えるようです。着る派は「外出着」「家着」「パジャマ」の3つの区別があり、寝室でのみパジャマを着る(特集内の参加者による見解)。
「ベッドを綺麗に保ちたい」
「パジャマで料理はしたくないが外着では家にいたくないから家着を挟む」
「寝る時だけは締め付けをなくしたい」
などの意見がありました。
パジャマを着たい
普段寝る時はスウェットやTシャツで寝ている人に「パジャマにはちょっと憧れがある」という話を聞いたことがあります。
「いい加減大人だから」という体裁の面もありつつ「しっかり寝るぞって感じがある」「誰に見せるわけじゃないけど寝る時の正装感がほしい」といった意見。
それもまたパジャマを選ぶ理由だと強く納得した覚えがあります。
実用面での理由(清潔感や締め付けをなくす)も最もな理由だと思った反面、寝る時のスイッチの役割を果たしてくれるのがパジャマの良いところ。
でも、その実用面と着たいデザインは必ずしもイコールになりませんよね。かわいくても汗を全然吸わないとか、ボタンの縫製が弱いとか、すぐにへたってしまうとかはよくあることでしょう。
眠る時の「心地よさ」というものは我慢ができません。これは靴と同じだと思っています。
靴も靴ずれやサイズの合っていないものを一日中履き続けるのは地獄のようなもの。布団もムレたり寒かったり、寝苦しいのは苦痛以外のなにものでもありませんよね。
ですから、パジャマもどんなにかわいくてもしっかりと眠れるものを選ばないといけません。
私はその両方をもっているのが<NOWHAW>だと思います。
肝はシルエットと折り返してサイズ調整できること
<NOWHAW>のパジャマにはいろんなアイデアが詰め込まれています。詳細は【商品ページ】からご覧ください。
締め付けがほとんどない緩いシルエットは寝る時のストレスから開放されます。ウエストのみゴム入りですがそれ以外は体を圧迫する箇所が存在していません。
袖を折り返せば歯を磨く時に手首周りはフリーになり洗面台で水を使えたり、裾を折り返せば裾を引きずらなくて済みます。空気が冷たければ寝る時だけ戻すなんてことも良いですね。
0、1、2の3サイズですが、緩いサイズのため、多少前後しても特に問題ありません。
しっかりしたシャツ生地でオールシーズン対応
生地は平織り。触った感じですとオックスフォードシャツに近い印象をもちました。柔らかいけどしっかりとした生地で、着込んでいくと徐々に柔らかさを増していく上質な生地です。ねじれや型崩れはしないと思います。
また、細めのストライプは着込んでもパッと見、劣化や色あせが分かりにくいので、綺麗な雰囲気を保ってくれる働きがあります。
きちっと畳んでも、適当に脱ぎ捨ててもかわいいパジャマ。
2色ありますので、パートナーとのペアで寝るのがおすすめで「理想的なパジャマ像」です。
ブランド NOWHAW
アイテム "kyon-c" pajama
プライス ¥ 22,000+tax
サイズ目安 0(身長150〜160cm)、1(身長160〜175cm)、2(身長175〜185cm)