2019/05/23 21:29
暖かくなった時に欲しいケット。
<眠家>にて定番中の定番である<金澤屋>のテンセルケットです。
<眠家>では多くの寝具に天然繊維を使っています。それはナチュラル志向ということではなく、天然繊維がもつ機能性とそれを作っているデザイン性に惹かれたからなのですが、テンセルという素材はあまり馴染みがないかもしれませんね。
テンセルケットは名の通りテンセルという素材を使っています。テンセルはイギリスのコートルズ社の商標なのですが、小難しいことは抜きにざっくり言うと天然繊維由来の、ある加工繊維のことです。
テンセルの特徴
・ふっくらソフトで軽い
・程よい光沢がある
・吸湿速乾性に優れる
シルキーな手触りで優しい寝心地。それでいて汗をよく吸い乾きやすい。
そして、ウールのようにバクテリアの繁殖を防ぎ、ダニも発生しにくいという、凄いケットなんです。もちろんご家庭で洗うことができます(品質表示にならって洗ってください)。
このテンセルケットの中わたには100%テンセルを使用していますので、この機能が存分に発揮できます。
シボ感が寝る時にきもちいい
テンセルを覆うこのシワシワなカバーはレーヨン/ポリエステル/コットンでできています。見た目の陰影も愛らしいんですが、触ってみると心地が良い。布団にダイブしたくなるような気持ち良さです。
シボ(シワ感)があると生地に凹凸ができますので、肌に当たる面積が小さくなります。風通しが良くなり、肌離れも良くなるので、夏場も不快感を感じにくいですよ。
もちろん、このままだと気になる、という方はケットカバーをお使いになると良いでしょう。
布団には重みが欲しい時がある
寝る時になにか足に挟みたいとか、ちょっと重さを感じるものが欲しいとか、そういうことってあるじゃないですか。かくいう私もその性分なので、よく分かります…。
夏の一枚だけのケットに涼しさは感じつつ、布団としての存在も欲しい。あるいは、一枚だけだと流石に朝寒い、なんて時も、体に程良いフィット感があるので、安心感が違います。
シンプルな白い寝室にしたい
これも私の好みの一つですが、寝具は基本的にホワイトでまとめて、差し色にちょいちょいつまみたい派。
基本となるケットやシーツはホワイトにしておきたいんだけど、普通のケットだと実用面で不足を感じることが多い中、こういったテンセルのケットは非常に優秀。
「見た目」と「スペック」の両立って結構難しいんです。「あれがなきゃいいのに」と思う装飾や「見た目は良いけど別に寝心地良くない」と思う素材を見つけることは簡単ですが、両立となると一気に幅が狭くなります。
<金澤屋>のテンセルケットはどちらも満たしてくれる良い相棒です。
シンプルに白い寝具でまとめたくなる方にはぜひ。
の3種をご用意しています。
ブランド 金澤屋
アイテム テンセルケット(シングルサイズ)
プライス ¥26,400 tax in
サイズ W150×H210cm